5月31日、中野ブロードウェイ内Animanga Zingaroへマカロニほうれん荘展を見に行ってきた。
マカロニほうれん荘とは、70年代に週刊少年チャンピオンに連載されていた、鴨川つばめ氏による傑作ギャグ漫画。
当時小学生だった自分的には、兄弟が読んでいたのを見てはまった口で、トシちゃん25歳の七変化がビジュアル的に楽しかった。
そんな面白がる読者とは裏腹に、作者的にはかなり疲労しつつ作りあげていったようで、後半はけっこう描き殴り的なタッチにも。
とは言え、そんな裏事情を知らなかった自分的には、むしろそういうデフォルメチックなタッチはかわいい感じがして良いと思っていたりも。(そういう描き方もアリだよね~みたいな)
その後は(何本か作品を発表するも)いわゆる“消えたマンガ家”となってしまうわけで。
それがここへ来てまさかの原画展!見事なおっさんホイホイですね。
11時40分くらいに着くが、会場であるAnimanga Zingaroの前での待機は出来ないので、時間までフロアをうろつく事に。

階段の踊り場に掲示してあった告知ポスター。

うろつき中にまんだらけのショーケースで見かけた「妖怪人間ベム」のせむし男のカード。
しかも目玉が飛び出してる場面だしw。
12時を1~2分ほど過ぎたところで入場したのだが、すでに客で一杯になっていた。
周りに数名たむろってたのはわかってたけど、こんなに居たのか!と驚きの俺であった。

何とか入り込んで、会場隅からフロア内を見渡した1枚。5分経過したかどうかという頃。
会場内は撮影OKとの事なので、色々と取った中から数枚を披露してみたいと思う。
Canon 80Dにセットの18-135mmレンズと、ガラス(保護板)張りを予想してPLフィルターを装着しといた。
とりあえず写真は以上って事で。
この日は早々に完売となっていたグッズが再入荷と言う事もあってなのか、会場内は混雑。それでも、土日は配られてたという整理券が出るほどではなかったので、そこまで混雑というほどでは無かったのかも知れない。
と言うのも、会場内は単なる見物人の他、グッズ購入者の列も出来ており、時間が経つにつれグッズを買い終えた人が会場から居なくなっていくため、徐々にだが会場内には余裕が出来てきた。
なので自分も立ち去り際にはしゃがんで撮影出来るほどの余裕も。(それでも周りの人の協力があってだが)
そしてそのグッズだが、キャンバスアートが手頃なので買えたら買おうかと思っていたのだが、いざ購入者列に並んだら既に3種類共に売り切れというトホホ。(前日にググったら他の絵柄も出てきたので、開場前にお店の人に聞いたが、告知の3種類だけとの事だった。それじゃあれは何だったんだ?)
会場の告知ではバッジやら何やらと色々と出ていたのだが、会場で気付いたのはマグカップくらい。そのマグカップも在庫は置いてある分限りとのアナウンスも聞こえた。他のグッズ類は売ってたのかしら?

もいっちょ、個人的に好きなページを。自販機を騙す“世界一のサギ師”きんどーさん。
この頃は250ml缶ジュースの自販機は80円だった。
夜、近所のお菓子屋(の機械)にファンタグレープ買いに行ってたのが懐かしい。
今じゃ500ウォン硬貨使いのあいつらが世界一のサギ師ですかね。
最後にこの日の感想。

おまけ

会場別だけど、前日までこれやってたのよね。
宣弘社の「紅白TVキャラクター大回顧展」。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
テーマ : 報告・レポート
ジャンル : 日記